Column
コラム

たくちゃんの日常(1拠点型があう人)

トレーニング
著者:川辺拓史

前回のマルチジム会員につづいて、今回は「1拠点型」について書きたいと思います。

複数のジムに同時会員になっている人がいる一方で、
ひとつのジムに腰を据えて通う「1拠点型」には、また違った良さがあります。

どちらが正解という話ではなく、
その人の性格やライフスタイル、トレーニングとの向き合い方によって、
合う・合わないが分かれます。
よって、どちらかを勧めたり、それぞれのディメリットを挙げることに意味はありません。

まず、
トレーニングがまだライフスタイルとして定着していない人、
習慣として安定させたい人は1拠点型が向いています。

毎回違う場所に行くよりも、
「行く場所を迷わない」「準備がルーティン化している」ことで、
運動が生活の一部として定着しやすくなります。
特に運動を始めたばかりの人や、久しぶりに再開する人にとっては、
環境を固定することが大切です。

次に、
フォームや身体の変化を継続的に見てもらいたい人、
スタッフからのサポートを受けたい人。

同じ施設、同じスタッフ、同じトレーニング環境で続けることで、
わずかな姿勢の変化や動きのクセ、体調の波にも気づいてもらいやすくなります。
都度 色んな人にアドバイスをもらうより、1人の人にじっくり見てもらう方が良い場合が多くあります。
教える側もその場限りにならないため、ケガ予防や機能改善を重視する人にとっても大きなポイントになります。

また、
人との関係性を大切にしたい人にも向いています。

顔なじみのスタッフや会員さんがいることで、
ジムが「トレーニングする場所」以上の存在になります。
声を掛け合ったり、ちょっとした会話があったり、
互いに励ましあったり、時には競い合うことで、相乗効果が生まれます。

さらに、
目的が明確で、環境を広げる必要がない人。
特定の設備やマシン、プログラム、トレーナーによって要件が満たされる人。
ひとつのジムで十分に完結するケースは多いと思います。

そしてもうひとつ。
「考えることを増やしたくない人」も。

今日はどこでやろうか、
この種目はあっちのジムの方が良いか、
すこし遠い方に行くとき、移動が負担に感じることもあります。
そうした選択自体が負担になる人もいます。

トレーニングは、当初の目的が達成したあとも継続してこそ意味があります。
気楽に、淡々と通える環境であることが続けやすさに繋がります。

PS.トップ画像は、ZAMRUDで日々筋トレに励まれているT.K.さんのBefore / After。
今後もさらなる変化を見守っていきたいと思います。

Page Topへ