Column
コラム
カレーは皆大好きだと思いますが、私にとっても好物な料理。
外でもよく食べますし、自分でも作ります。
「カレーは太る」というイメージを持っている人もいれば、
トレーニーからはよく「カレーはダイエットに良いのでしょ?」と聞かれることがあります。
イチロー選手は現役時代、毎朝カレーを食べていたのも有名な話です。
カレーには肉も野菜も含まれ、糖質・たんぱく質・脂質・ビタミンがひと皿でまとめてとれ、スパイスによる血流促進や抗酸化作用もあります。栄養価が高い食事です。
■ルウ次第
市販のカレールウには、油脂と小麦粉が多く含まれています。化学調味料も多く使われています。
これがカレーをハイカロリー、高脂質にしている原因。
トマトやヨーグルトをベースにしたスパイスカレーなら脂質を抑えやすく、カロリーも調整しやすいので、ダイエットや体造りに活用するならこちら。
■オススメはサバカレー
スパイスカレーの中でもサバカレーはオススメ。
手軽に作れて、良質なたんぱく質とオメガ3脂肪酸が同時に摂れるので、筋肉づくりにも、脂肪代謝にも良いです。
■外食カレーは“楽しみ”
カレーは好きなので体造りとは切り離して、出先でも食べています。
トップ画像は、先日、須走の道の駅で食べたチキンカレー。
鶏胸肉がそのまま載ったチキンカレーは珍しいと思い、メニューの写真を見て思わず頼みました。
画像最後は神奈川のメガ盛りカレーで有名な「どん八」のカツカレー。
カレーだけで2㎏あり、カツは口直しみたいなものですが、ご褒美飯通り越して「挑戦」的な食事でした。
■まとめ
カレーはルウや具材しだいで、「太るメニュー」にも「筋肉やダイエットの味方」にも変わります。
また、ダイエット目的でカレーを摂る場合のもう一工夫は、主食のご飯です。
雑穀米やオートミールにするのもありなら、カレーの具材にご飯代わりにジャガイモやサツマイモ、カボチャを多めに入れて主食なしで食べることです。
カレー以外の食事も、自分で材料を集め、作る段階からバランスを取れば、大抵は体造りやダイエット中でも食べられます。