Column
コラム
私は普段、外のジムでもトレーニングする機会があります。
そんなとき、ふと“職業病”と感じることがあります。
■ 反射的に出る「こんにちは!」
たとえば、トレーニングエリアに入って、誰かと目が合うと、つい条件反射で「こんにちは!」っと挨拶してしまいます。
無意識で。
もちろん、嫌がられるわけではありませんが、ハード系ジムでは“無言でアイコンタクト”が一般的。
中には、挨拶したのがキッカケで話をするようになった人もいますが、トレーニング中は話しかけられたくない人もいるはず。
■ベンチを動かそうとしている人をみるとつい‥
今はフリーウエイトエリアを使う女性も増えましたが、目の前で重たそうにベンチを動かそうとしている方を見かけると、思わず手を貸してしまうことがあります。
他のクラブでは、スタッフであっても基本的に“見守りスタイル”なので、「えっ⁉︎」という顔で驚かれてしまうことも。
■外では「周りを気にせず、自分のことに集中!」
かくいう私自身は、セット間の休憩はタイマーをつかって秒単位で測っていたり、メインのセットではギリギリの重さや回数を挙げるので、休んでいる最中も頭の中でイメージトレーニングをしていたり、「あと何秒」「何回」と数えながら、自分の世界に入ってしまうタイプです。
挨拶ひとつでも集中が切れてしまうことがあるので、一人の時は大音量で音楽を聴いています。
トレーニング仲間とペアを組んでいる時でもメインのセットが近づくと余計な話はせず掛け声だけになります。
■声を掛けない方が気遣いな時も
トレーニング中は、”終始 声をかけられたくない”というわけではありません。
でも、「今は話しかけてほしくない」というタイミングはあります。
気遣いが、ありがた迷惑や余計なお節介にならないように気を付けたいです。