Column
コラム
近年、筋トレに励む女性の姿が増えています。
以前は筋トレといったら男性がするもので、女性が行うと体が大きくなりすぎて女性らしさが失われるといったイメージを持たれていたと思います。
しかし、筋トレは女性らしい引き締まったボディーラインや、しなやかな筋肉美をつくるためにも必要です。 また、筋肉をつけることで代謝が上がり、ダイエット効果も高まります。
同様に、プロテインもかつては誤解されていたところがあり、今では女性も積極的に取り入れるようになりました。
男性と女性では、生理的な違いや目指す方向性が異なるため、筋トレにおけるアプローチや方向性の違いがあります。
女性が求めるのは「逞しさ」ではなく「美しさ」であり、筋肥大よりも、体のラインが引き立つボディーメイクとなります。男性以上に体脂肪のコントロールも重要になります。
筋トレを行う際は、しっかりコントロールできる重さで、丁寧なフォームを意識して可動域一杯動かすことが大切です。
有酸素運動を組み込んだり、日常でもエネルギー消費を促す生活を心掛け、
食事面では、十分なたんぱく質の摂取と、炭水化物の過剰摂取を抑えるなどの工夫と努力が必要です。
ジムエリアおよび外のサイネージ用モニターに流している動画に、新たに「女子トレ」動画を追加して流し始めています。
そのモデルになってもらっている萌花さんは、
今年の3月からトレーニングをスタートし、元々スリムな体型でしたが、体脂肪率を25%から20%まで落としました。
当初の目標は達成しても、より高いところに自分の理想像を描きなおして、「努力」と「挑戦」を続けています。
ザムロッドには片道1時間、1時間に1本のバスを利用して通ってきています。
トレーニングに向き合う姿勢には、その人の本質や価値観が反映されるもので、意志の強さや、ひたむきさ、そして習慣を大切にする姿勢は、強い共感と刺激を与えてくれます。
筋トレは健康や美を追求する過程ですが、その過程から輝いています。
これからも、萌花さんのように理想の自分を目指し、努力を重ねて輝く人たちが増えていくことを願い、応援していきます。