Column
コラム

たくちゃんの日常(鍵は牛肉にあり)

食事・サプリ
著者:川辺拓史

50歳を過ぎると筋肉量が減少しやすくなります。
筋肉量が減ると、代謝が低下し、免疫機能も弱まります。さらに、ホルモンバランスが崩れやすくなり、病気になりやすくなります。

「50歳からは肉を食べ始めなさい」や「正しい肉食 五〇歳をすぎたら肉を食べなさい!」といった書籍が出ているほど肉食を勧められていたりして、肉は筋肉を作る一番のたんぱく源です。特に牛肉には、ホルモン生成や代謝を支えるビタミンB群、骨や血液、免疫機能をサポートするビタミンD、カルシウム、亜鉛が豊富に含まれています。

個人的な感覚ですが、筋肉になりやすいのは鶏肉よりも断然 牛肉。
多少食べ過ぎても食欲が減退しないのも牛肉の魅力です。

私は5月から6月にかけて増量期にしていて、今は牛肉中心に食事を組んでいます。
そんな折、タイミングよく、お客さんから「ごぼうと牛肉のしぐれ煮」にすると良いよと、貴重な松坂牛のバラ肉をいただきました。早速作ってみたところ、和牛の脂の融点は輸入牛よりも10℃低い25~30℃といわれており、軽く火を通しただけで飲むように500g食べてしまいました。

自分で買い物に行くときは質より量の輸入牛で、脂の少ないロースやスネ、角切り肉などが中心で、低温調理や圧力鍋で柔らかく調理してから食べてます。

筋肉を維持するために栄養価の高い牛肉をしっかり摂っていくと良いと思います。

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