Column
コラム

たくちゃんの日常(重量は正義)

トレーニング
著者:川辺拓史

前々回の「抑えられない衝動」コラムからの続きですが、
実際は前回のコラムより1週間前につくっていました。

以前のコラムで、「重量へのこだわりは邪魔になる」と書きました。

オモリに書かれた「○kg」という数字を見て、重い・軽いと判断しているのは人の目や脳です。
筋肉が感じているのは、数字ではなくて、持ち方や動かし方、可動域やスピードによって、かかる刺激です。
重さにこだわりすぎると、可動域が狭くなったり、フォームが崩れて、狙った筋肉に十分な刺激を与えられなくなります。


それでも今回は、あえて「重量は正義」というタイトルで書きます。

若い人が多いジムでは、重いものを持っていると、それだけで声をかけられることがあります。
「MAXどのくらいですか?」
「何年くらいトレーニングしてますか?」
「トレーニングメニューや頻度は?」
年齢など関係なく、重量が会話のきっかけになり、周囲に馴染みやすくなります。

私自身も周りで自分より重たいウエイトを持っている人がいたら目で追ってしまうし、
気が合いそうな人だったら話しかけてしまいます。


私にとっては、もう一つ大きな意味があります。

年齢を重ねるにつれ、今まで通りのトレーニングをしていても今の筋力や筋量の維持が難しくなっています。
「今の筋力、体力を維持できれば十分」なんて思った時点でどんどん落ちていきます。なので、今でも自分のMAXを更新することを目標にしています。

ただ、私のMAXの基準は、1~2回がやっと持てる重さではありません。
「6回できる重さ」としています。

1回だけ挙げられるMAX重量は、怪我のリスクが高く、体をよじりながら無理やり挙げている場合があります。
体作りにも効果は期待できません。


現在、胸のトレーニングでは、最初にスーパーフライマシンを3セット行ってからダンベルプレスに入っています。

トレーニング前のストレッチについても前のコラムで書いていますが、スーパーフライを3セット行った後では、ストレッチが強すぎてその後のプレスで扱えるMAX重量は若干落ちます。
それでも、私にとってはこのマシンが最も胸に効くものなので、先にいれることでトレーニング全体を通したパンプ感が良くなるという理由でこの順番にしています。
この状態で挙がる重量をダンベルプレスのMAXとしています。

2ヶ月前に腰を怪我して、それから1ヶ月半ほどは重たいダンベルは持って立ち上がることができなかったため、この間 ダンベルプレスはできずにいました。
2週間前にやっと重たいダンベルを持って立てるようになり、それから再開。
ようやく怪我する前の調子を取り戻してきたところです。

それでもダンベルプレスは54kgどまり。
来年には58歳になるので、この先1年で58kgx6回を目標にしていきます。

重量に振り回されてはいけないけど、
若者の多い場所でトレーニングしている私にとっては、体がついていくうちは「重量も正義」。

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