Column
コラム
いつも都内へ行っても、東京タワーは横目に眺めながら通り過ぎるだけでしたが、先日、久しぶりに中へ入ってみました。
子どもの頃は都内に住んでいて、父の職場がタワー前にあったためよく来ていましたが、それ以来なので数十年ぶり。
記憶の中では、とてつもなく大きな建物に感じていましたが、
今は周囲に高層ビルが増え、景色も大きく変わり、思っていたほど大きく感じなかったというのが正直な印象です。
因みに、向かいに見える麻布台ヒルズの森JPタワーは日本一の高層ビルで、東京タワーに迫る325.2mだそうです。
一方、メインデッキにある、ガラス張りの床から地上を見下ろせるスカイウォークは、映像や写真では怖さが伝わりにくいものの、実際に立ってみると「ガラスが抜けて落ちたらどうしよう」と足のすくむような感じがしました。
観光客は外国人が中心で、館内も外観も定期的にリニューアルされており、68歳の建物とは思えないほど綺麗に保たれていました。
最近のことは忘れがちなのに、昔懐かしい場所を訪れると、遠い昔の記憶は驚くほど鮮明に思い出せるから不思議です。
昔を懐かしむ場所といえば、大切な人との記憶が残っていたり、多くの時間を過ごしていたり、自分にとって大きな出来事があったところだと思います。
久しぶりにそういうところを訪れると、忘れかけていた気持ちや、力が戻ってくるような気がします。