Column
コラム

たくちゃんの日常(懸垂)

トレーニング
著者:川辺拓史

懸垂のことを「チンニング」や「チンアップ」、「プルアップ」とも呼びますが、
呼び方によってグリップの違いがあります。
チンニングとチンアップは逆手で行う懸垂、プルアップは順手で行う懸垂を指します。

逆手のチンニングは広背筋下部と二頭筋に効きやすくて、
順手のプルアップは広背筋上部/大円筋や僧帽筋に効きます。

グリップの幅でも効くところが変わり、
膝を前にあげた場合、後ろで足を組んだ場合でも重心の違いで効く場所が変わってきます。
バリエーションが多いので、懸垂だけ30分~1時間やって背中のトレーニングを終わらせることもあります。

私が好きな懸垂はアーチャーとワイドパラレル(動画の最初と最後)。
この2つは肩甲骨まわりに入る刺激が強く、細かい筋肉まで一緒に動くので背中の神経が敏感になる気がしてます。

また、片手は懸垂バー、もう片手は横の柱を(パラレルで)握ると、手のひらがハの字向になります。
これはMAGグリップと一緒で、体を持ち上げたとき手首の負担が少なく収縮感を感じやすいです。

他にも色んなやり方があるので、たまに変わった?懸垂して周りの注目を集めてみてください。

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